枝幸町とヤマト運輸は、ふるさと納税返礼品として人気のホタテを、トラックの空荷で配送する実験を始めた。町と物流課題について協議を進める同社の物流網を使い、ホタテを一括輸送する。実験は2023年3月まで実施し、片荷輸送や輸送コストの軽減など、道北地域で抱える物流課題の解消に向けた糸口としたい考えだ。
大和リースは、道内で建設関連企業向けの業務アウトソーシング事業を強めている。建設キャリアアップシステム(CCUS)の申し込み代行やクラウド型労務安全書類サービス「グリーンサイト」の入力チェックなどの一部を受注。札幌市内で相次ぐ再開発などを背景に、人手不足を補うため大手ゼネコンを中心に活用が広まっている。
太陽光発電所の建設などを手掛けるKエナジー(東京都千代田区霞が関3丁目2の1、中島善雄代表取締役)は、ニセコ町曽我地区にホテルや分譲型コンドミニアムの新築を計画している。総延べ床面積は6万m²を見込み、今後施工業者を決める。近く温泉掘削を開始する。