別海町は、生涯学習センター新築に8月ごろ着工する計画だ。年度明けに簡易公募型で公告し、入札後に6月の定例町議会か7月の臨時町議会で承認を得てから工事に入る。現段階では主体、電気、設備に分けて発注する予定。総事業費は約31億6000万円を試算している。
道路管理者や鉄道事業者で組織する北海道道路鉄道連絡会議は14日、札幌市内で開いた会合で、2014―17年度に実施したこ線橋の点検結果と修繕状況を報告した。早期に措置を講ずるべき判定区分Ⅲの未対策・未協議橋梁は全道で105橋という状況。長大橋では東日本高速道路北海道支社管理の道横断道黒松内釧路線発寒高架橋上下線2007mのほか、国道5号発寒高架橋上下線441m、道道白老大滝線白老こ線橋334mなどが対策未実施となる。
北見市は、2019年度からカーリングホール建設に着手する。国の地方創生拠点整備交付金18年度補正分として5億9576万4000円の採択を受けた。規模はS造、平屋、延べ1750m²の予定で、19年度初めに設計を発注し、同年度内に着工する見通し。2カ年で工事を進め、20年10月の供用開始を目指している。総事業費は約13億円で、本体の建設費は10億2300万円と想定している。
道内35市の2019年度予算案が12日までに出そろった。本紙集計によると一般会計に占める普通建設事業費(一部投資的経費)は2377億7688万3000円。札幌など12市が骨格編成だが、前年度を2.9%上回った。2年ぶりにプラスに転じ、6年連続で2000億円台を確保した。
大樹町議会は11日、第2回定例会で一般質問を行い、工事入札が中止になっていた学童保育所・児童館建設について酒森正人町長が建設をいったん白紙にする考えを明らかにした。2020年度に着工予定の役場庁舎建設を優先するため。当初はことし4月の開園を目指していた施設で、酒森町長は児童や保護者、関係者らに謝罪した。