森町は役場庁舎や公民館などで構成する複合施設の新築を検討している。両施設とも築50年が経過。月内にも検討委員会を設置し、施設に盛り込む機能などについて協議を開始する。開会中の町議会9月会議で、毛利繁和教育長らが明らかにした。
釧路市は、JR釧路駅周辺の鉄道高架化によって生まれ変わる都心部まちづくり計画の中核施設として、市役所本庁舎を移転新築する方針を固めた。本庁舎を中心とする公共公益施設や商業施設、バスターミナルなどを集約させ、独自に進める再開発の方向性を定めた格好だ。
石狩市は水道施設更新計画に沿って進めている花川北地区の管路更新で、2023年度以降に約3万3000mを残している。23年度は約1億円を充て1300―1500mを整備する考え。2工区に分割し、夏までに一般競争公告する見通しだ。
旭川開建は、2023年度の概算要求で国営かんがい排水風連多寄地区(名寄市)の新規採択を要望した。総事業費は50億円を試算する。採択されれば真狩川排水路の拡幅と新設に着手。事業期間は32年度までの10カ年を想定する。