夕張市は、2030年を構想期間とするコンパクトシティ構想をまとめた。市の中心部と位置付ける清水沢地区に、商業施設や市役所など公共施設を誘導するほか、若菜地区で運動公園の整備、紅葉山地区で道の駅と一体的な集会機能の整備などを推進する。いずれの地区も老朽化施設や利用が少ない施設の集約化を図る。
空知総合局産業振興部は、調査設計などを進めている水利施設中部東地区(沼田町)の2023年度以降残事業費に24億9300万円を見込む。残事業量は用水路1万4262m、排水路1908m、区画整理51.9haとなっている。
厚真町は、仮称・表町バイパス線の新設を計画している。大型車両の市街地通過などを緩和させるのが目的で、延長は470m。早ければ2023年度から2カ年での施工を見込んでいる。
オホーツク管内土木3官庁(網走開建、網走建管、オホーツク総合局調整課)の2021年度業者別工事受注実績が、本紙集計でまとまった。総額は407億2752万円で前年度を6.3%下回った。西村組が18年度から4年連続で首位に立った。管内業者のシェアは3.6ポイント伸ばし90.7%に達した。