製品・技術

旧インフラ活用 サロマトンネルの可能性(下)

2018年12月09日 18時00分
旧インフラ活用 サロマトンネルの可能性(下)

 電源の供給が一切ない環境で農作物の貯蔵は可能なのか。北見工大の舘山一孝准教授は2014年度から、北見産の男爵とスノーマーチ、とうやのジャガイモ3種とタマネギ、カボチャ、大豆などの豆種を貯蔵する実験を行ってきた。

旧インフラ活用 サロマトンネルの可能性(上)

2018年12月08日 15時00分
旧インフラ活用 サロマトンネルの可能性(上)

 佐呂間町の国道で2009年に新佐呂間トンネルが完成したことにより廃道になった旧サロマトンネル。北見―遠軽間を結ぶ最短ルートとして物流の幹線を担っていた。地域住民から惜しまれながら閉鎖したトンネルを10年から農作物の貯蔵庫として再利用する研究を北見工大の舘山一孝准教授が進め、研究結果をまとめた。オホーツク地区は生産量日本一を誇るタマネギなど農作物の一大生産地。実現できれば地域の貴重な農作物の備蓄基地となる。研究を実施するに至った経緯や課題、旧インフラ活用の可能性を探った。

コンパクトクロスオーバーUXを発売 LEXUS

2018年12月06日 06時59分
コンパクトクロスオーバーUXを発売 LEXUS

 LEXUSは、都会派コンパクトクロスオーバーの新型UXを発売した。クロスオーバーらしいシルエットを強調しながら、優れた操舵応答性や操縦安定性を実現。2リッターのハイブリッドシステムなど最新のパワートレーンも搭載する。

関連キーワード: 乗用車

重金属不溶化・強度向上両立 日鉄住金セメントの対策資材

2018年12月05日 15時00分

 日鉄住金セメント(本社・室蘭)は、重金属不溶化固化材「ランドキープ」を開発した。重金属の不溶化と発生土の強度向上(固化)を両立できるセメント系の対策資材。1回のかき混ぜで2つの効果を出せるため、作業の手間やコスト面でのメリットが大きい。粉体の状態で使え、既存のセメント系土壌改良工法で実用可能だ。シールド工法によるトンネル現場などでの利用を見込んでいる。

地滑りや倒壊、予兆を迅速検知 エコモットのセンサー

2018年11月30日 15時00分
地滑りや倒壊、予兆を迅速検知 エコモットのセンサー

 エコモット(本社・札幌)は、広い範囲の地滑りや構造物倒壊の予兆を迅速に検知できるIoT傾斜センサーを開発した。土砂災害の発生が懸念される急傾斜地崩壊危険箇所での観測をはじめ、土木現場での土留め鋼矢板、作業用足場、仮囲いといった仮設構造物の傾きを検知する用途を見込む。12月21日から提供を開始する。

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