行政・予算

自動運転バス、郊外便も 大樹の実証実験で開発局

2018年12月02日 12時00分
自動運転バス、郊外便も 大樹の実証実験で開発局

 北海道開発局が2017年12月に続き、19年以降に大樹町内で実施する自動運転バス実証実験の内容が明らかになった。交通手段として継続的に利用できるよう期間は1カ月に拡大。バスは市街地を循環する便のほかに、新たに郊外の尾田地区と道の駅を結ぶ便を走らせる考えだ。実験と合わせて帯広―大樹間を運行する広域都市間バスとの連携も図る。

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年度内に復旧・復興方針 高橋知事胆振東部地震で議会答弁

2018年11月30日 20時00分

 高橋はるみ知事は、北海道胆振東部地震からの一日も早い復旧・復興を図るため、年内に今後の復旧・復興の基本的な考え方と取り組み方向をまとめた上で、被災市町村と共に進める道としての対策を検討し、2018年度中に具体的な施策などを盛り込んだ「復旧・復興方針」を策定するとした。厳しい経営状況に置かれているJR北海道に対しては、利用促進につながる支援を緊急的、臨時的に実施していく考えを示した。

関連キーワード: 北海道庁 胆振東部地震

受託側が反訴状提起 市立釧路病院の設計契約解除問題

2018年11月27日 18時00分

 市立釧路総合病院新棟建設の実施設計契約解除を巡り、釧路市が設計受託者に支払い済み分の委託料と違約金1億3780万円の返還を求める民事訴訟の第2回口頭弁論が26日、釧路地裁で開かれた。市側は受託者側に落ち度があるとする準備書面を提出。一方、受託者側は契約解除は不当とし、委託料未払い分1億277万2000円などの支払いを求める反訴状を同日付で提起した。

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道が復旧・復興推進本部設置 情報共有し進捗管理

2018年11月26日 18時00分

 道は22日、北海道胆振東部地震からの円滑な復興を進めるため、本庁に被災地域復旧・復興推進本部、胆振総合局に地方本部をそれぞれ設置し、初会合を開いた。各部局が横断的に情報共有を図り、復旧・復興の加速化に向けて十分な進捗(しんちょく)管理を行っていく。公共施設や治山施設、公立学校などの今後の復旧対策などについても説明があった。

関連キーワード: 北海道庁 胆振東部地震

道の林業大学20年開校で準備 主体設計遠藤建築アトリエ

2018年11月22日 18時00分

 道建設部建築局は、プロポーザル方式で選考した仮称・林業大学校校舎増築・改修の基本・実施設計の設計者を公表した。公募型プロポーザルで主体の設計を遠藤建築アトリエ、簡易型プロポーザルで設備の設計をビーゴーイングにそれぞれ決定した。12月に契約する予定だ。

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