北見市など北見・斜網地区の11市町は、網走東部流域「林業大学校等人材育成機関」誘致期成会を立ち上げた。道が2020年度の設置を目指す同校の誘致を主眼とするもの。管内では紋別市を代表とする網走西部流域「北海道立林業大学校」誘致促進期成会が先行して活動しているため、双方が連携を模索している。
帯広開建が管轄している十勝港と大津漁港は、4月1日から釧路開建の管轄に変更される。今後、2港の事業は釧路開建が発注する予定。年度内公告として2018年度予算の工事や業務が3月末までに公告される場合も釧路開建から発注することになる。
札幌市都市局が2015―17年度に実施した民間建築物耐震改修補助の実績が判明した。耐震設計、改修工事を合わせ3年間で20件を助成。対象事業費は19億円に上る。新さっぽろアークシティサンピアザなど7施設が昨年12月末までに補助活用で耐震化を終えている。都市局は18年度に関連予算1億7300万円を予算要求し、引き続き民間建築の耐震化を促す方針だ。
北海道財務局は、2018年度以降に一般競争入札で売却する国有財産として、現時点で札幌市豊平区美園の約4200m²、同西区二十四軒の約1300m²など134物件を予定している。