北海道開発局は11日、大樹町内でバスを使った自動運転サービスの実証実験を開始した。積雪期での実証実験は道内初となる。17日まで運転手が監視しながら自動で加速や操舵(そうだ)を制御するレベル2の実験を中心に行う。14日にはドライバーが運転席にいない状態で走行するレベル4の実験も予定している。関係者は最新技術による地域活性化に期待を寄せている。
観光庁は、観光立国ショーケースの観光モデル都市として選定した釧路市、金沢市、長崎市の観光資源を活用し、より魅力的な観光都市を目指すために、3都市のニーズに合わせた事業のアイデアやサービスを提供できる民間企業を22日まで募集している。訪日外国人旅行者の地方誘客促進を図り、観光地域の活性化を目指す。
札幌市は2018年度に、札幌駅バスターミナル建て替えや再開発ビル整備を構想する北5西1、西2街区の基本計画策定に着手する方針だ。地権者を交え検討中の駅周辺のまちづくり計画がまとまり次第、両街区の基本計画策定に入る。整備する施設像や機能の方向性、概算の事業費をまとめ、18年度中に計画の具体化を図る考え。
恵庭市は新たな工業団地について、早ければ2019年度の事業着手を目指す。区画整理事業として、適正規模、短期間での造成を基本とする方針。現在は都市計画上の手続きを進めている。4日に開かれた第4回定例市議会の一般質問で、野沢宏紀氏(公明党)に浅香正人企画振興部長が答えた。