道央廃棄物処理組合(千歳市美々758の54、管理者・山口幸太郎千歳市長)は、千歳市内に建設する焼却施設新築を実施設計と施工一括の性能発注で早ければ6月に制限付き一般競争公告する。9月下旬から10月上旬に入札し、11月の定例会で契約議決後、設計に着手する。工事は2020―21年度に造成、21―23年度にプラント・主体、23―24年度に外構と進め、23年度の試運転を経て24年4月の稼働を目指す。
JR西日本不動産開発(大阪市北区中之島2丁目2の7、柴田信社長)は、札幌市大通エリアで宿泊特化型のホテル建設を計画している。同社による道内での不動産開発は初めて。客室数132室を想定し、4月の着工、2020年夏のオープンを目指している。運営は訪日旅行手配事業などを展開するフリープラス(本社・大阪)が担う予定だ。
鉄道・運輸機構北海道新幹線建設局は8日、低入札のため保留としていた北海道新幹線札樽トンネル札幌工区の落札者を大林組・東亜建設工業・大本組・みらい建設工業・丸彦渡辺建設共同体に決めた。落札額は497億円(税抜き)だった。
RIZAPグループ(東京都新宿区北新宿2丁目21の1、瀬戸健社長)は、傘下の不動産会社が保有するディノス札幌中央ビルの建て替えを構想し、3月末までに基本計画をまとめる考えだ。ホテルやマンション、オフィスビル、娯楽施設を含む複合施設などを検討中。街区一体の大規模再開発も視野に入れ、4年以内に現ビル解体を進め、新ビルに着工する見通しだ。