2020年02月20日 09時00分
札幌市都市局建築部は2020年度予算案で、市有建築物の計画的修繕を図る保全推進費に、前年度当初比18.3%増の62億3400万円を計上した。対象は48施設。札幌コンサートホールKitaraやスポーツ交流施設つどーむなどの大型案件が全体を押し上げた。
2020年02月14日 13時00分
帯広市は、ばんえい競馬運営ビジョンの見直し案をまとめた。北海道の文化的な遺産や地域を盛り上げる財産として、世界で唯一帯広にしかないばんえい競馬を今後も存続させていくため、帯広競馬場[MAP↗]の環境整備などを通じて収入や来場者の増加を図る方針。老朽化が著しい厩舎(きゅうしゃ)の建て替えを継続していくほか、来場者の満足度向上に向けた施設充実も検討している。
2020年02月13日 10時00分
北海道開発局の後藤貞二局長は12日、札幌第1合同庁舎で記者会見を開き、同局の取り組む事業について説明した。東京五輪・パラリンピックのマラソン・競歩の札幌開催に向けてコースとなる国道6・6㌔の修繕を実施する方針を明らかにした。北5西1、2街区再開発・バスターミナル整備については「札幌の一大交通結節点として寄与する」と述べ、国道管理者として札幌市など関連機関との連携を密にしつつ計画の検討を進めるとした。
2020年02月05日 13時00分
小樽市は緑小跡地[MAP↗]への移転改築を計画する総合体育館[MAP↗]について、市民プール併設の可能性を公共施設再編計画案に残した。同計画素案で検討した民間施設の活用を断念し、単独改築かプール併設の2案とした。建設費は単独案が46億円、併設案が59億5000万円を試算している。
2020年02月03日 10時00分
倶知安町はニセコヒラフスキー場エリアのひらふ第1駐車場[MAP↗]をシンボルゲートとして整備する方針だ。2020―31年度を計画期間とする観光地マスタープラン案に盛り込んだ。駐車場や広場のほか、飲食・物販施設としてウェルカムセンターの再整備を構想。20年度に現地の地質・現況調査やPFI導入を含む事業スキーム・手法の検討を進める。24年度以降に着工する予定だ。