恵庭市は、パークPFIにより公募していた、花の拠点内での宿泊施設の整備・運営者の最優秀提案者を積水ハウス(本社・大阪)に決めた。RC造、4階、延べ3944m²の宿泊施設の整備を提案している。2019年4月ごろ着工し、花の拠点がオープンする20年度中の供用開始を目指す。
2019年1月末に閉店する棒二森屋店の跡地整備・活用に関し、イオン(本社・千葉)は商業スペースを独立させ、新たに3階建ての商業棟を設けるプランを構想している。当初計画より商業・公益ゾーンを拡充させ、集客力に懸念を持つ地元の声を一定程度反映させる考え。マンション棟は20階以上の高層化を想定し、ホテル棟と合わせて3棟構成を基本とする。
函館市大手町で、ホテル新設などを想定した土地の売買が活発化している。函館国際ホテルが立地する一画で、グランイーグル(東京都大田区西蒲田7丁目12の2、中野博社長)、サンケイビル(東京都千代田区大手町1丁目7の2、飯島一暢社長)などが民有地をそれぞれ取得。JR函館駅周辺でのホテル新設が相次いでいる中、さらなる投資が注目されている。