留萌市は、増毛町から延びる新信砂浄水場の導水管更新について、設計・施工一括方式公募型プロポーザルで6月1日に公告する考えだ。既設の導水管2条が耐用年数を経過しているため、新たに1条を布設する。ヒアリングや優先交渉権者の決定などは9月中を予定する。
苫小牧市は2025年度、高丘浄水場にマイクロ水力発電を導入する計画だ。設備を置く原水量水井の耐震化も施す。23年度は耐震化の方向性などを検討する方針。電力販売契約(PPA)の採用を視野に、26年度の供用開始を目指す。
北見市上下水道局が2023年度に予定している上下水道整備の概要が分かった。上水道の送配水施設に15億70万円を充て、北見自治区で3443mの配水管布設替えを進めるほか、中区配水池更新を継続する。下水道は管渠整備に17億1560万円を投じ、雨水管や汚水管、合流管の新設、改築更新、北光中継ポンプ場電気、機械更新に取り組む。