国立病院機構北海道医療センター(札幌市西区山の手5条7丁目1の1)は、北海道医療センター病棟等新築を主体、設備一括して早ければ12月上旬に一般競争公告し、2019年1月下旬にも入札する考えだ。工期は33カ月を見込んでいる。
釧路市は、2008年度いっぱいで閉校した市立釧路星園高跡地を、建物付きで売却する方針を固めた。相手は社会福祉法人釧路愛育協会で、早ければ本年度中に契約を結ぶ。同法人は、ここに養護老人ホームと特別養護老人ホームを整備する方針。詳細は未定だが、敷地内に残っている校舎などの解体が必要な場合は市の補助を受けて19年度にも解体し、新施設建設に備える。
深川市は、市立高等看護学院の移転改築を検討している。移転先は現施設の隣接地を考えており、実施時期は未定。現在は学院と、学院事務局を兼務する市立病院管理課との間で内部協議を進めている。
社会医療法人恵佑会(札幌市白石区本通14丁目北1の1、細川正夫理事長)は、仮称・社会医療法人恵佑会札幌病院移転新築の設計施工を伊藤組土建に依頼した。2019年4月1日ごろの着工を予定している。
医療法人社団元生会(旭川市8条通6丁目左10、森山領理事長)は、旭川北彩都地区に建設する仮称・旭川ウェルネスセンターの中核施設となる森山病院新築を、9月28日午前11時から条件付き一般競争入札する。外構を含む主体、設備一括で、10月中旬に着工。入札参加申請は締め切った。入札後に落札者が代表者となる特定共同体を結成する、入札後共同体結成方式を採用している。