新得町は、JR新得駅前[MAP↗]再整備として2023年度に新築する複合商業施設の外観や内装に直交集成材(CLT)の活用を検討している。地元産業の林業と鉄道を象徴したデザインとし、ビジネス客や観光客に町の魅力をアピールする。木材は町内で調達する考え。総事業費は8億2800万円を試算している。
音更町は旧昭和小の貸事務所利用者を山本忠信商店(本社・音更)を代表とするグループに決定した。事業創出や地域食材PRの拠点として活用。小樽商大と同社の共同研究で起業家教育をする構想もある。7月から駐車場などを整備し、10月の利用開始を見込む。
この記事は北海道建設新聞2021年5月10日付11面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。