「建設機械」に関する記事

定置式水平ジブクレーンで多能工の可能性探る 砂子組と国総研

2023年02月05日 08時00分
定置式水平ジブクレーンで多能工の可能性探る 砂子組と国総研

 砂子組(本社・奈井江)と国土技術政策総合研究所は、定置式水平ジブクレーンを活用した多能工施工の可能性に関する共同研究に乗り出した。国総研が所有するジブクレーンを2025年度まで借り受け、自社の現場で試行。クレーン運転士の免許がなくても操作できる利点を生かした効果的な取り扱い方法を追求するほか、機体の機能向上へ提言する。

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高所作業車「スパイダーリフト」を導入 アイバック

2022年12月04日 08時00分
高所作業車「スパイダーリフト」を導入 アイバック

 アイバック(本社・札幌)は、独・ルースマン社製の高所作業車BLUELIFT(ブルーリフト)SA31を導入した。アウトリガー4本がクモの足のように張り出す〝スパイダーリフト〟と呼ばれる機械で、重さ4・7㌧と軽くコンパクトなため、搬入条件が限られる建築内装や橋梁補修などで効果を発揮する。機動力を強みに、さまざまな現場で使ってもらいたい考えだ。

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定置式水平ジブクレーン導入 萩原建設工業の現場で

2022年10月16日 08時00分
定置式水平ジブクレーン導入 萩原建設工業の現場で

 帯広開建発注の道横断道陸別町川向改良(萩原建設工業)の現場で、道内2例目となる定置式水平ジブクレーンを使用している。移動式クレーンと異なり、現場の職人が資材を玉掛けし、目で追いながら作業場所に運ぶ。運搬による事故や重労働リスクの軽減、現場の省人化に期待がかかる。記者が操作を体験し、今後の可能性を探った。

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道内唯一の建機、多数用意 アイバック

2022年08月02日 16時20分
道内唯一の建機、多数用意 アイバック

 アイバック(本社・札幌)は、道内唯一の大型橋梁点検車や高所作業車を複数台そろえ、インフラ構造物の維持管理業務を支える。このうち最大地上高さ54mを誇る高所作業車のブロントS56XRは作業範囲の広さが特長で、狭い街中でもビル越しに建物の外壁や窓などを改修できる。橋梁点検車は最大差し込み長さ約15mのドイツ・MOOG社のMBI150など、作業内容や現場環境に合わせて多数用意している。

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都市土木でニッチ建機に脚光 狭小現場などで活躍

2022年06月27日 08時00分
都市土木でニッチ建機に脚光 狭小現場などで活躍

 北海道新幹線札幌延伸や中心市街地の再開発で、より高度な都市土木の作業性と安全性が求められ、市場ニーズに合わせたニッチ建機が脚光を浴びる。カツウラ建機(本社・札幌)は狭小現場に有効なボルボ製ホイール式油圧ショベルを取り扱い、一二三北路(同)が施工する札幌市内の現場で使われている。ニシオレントオール北海道(本社・大阪)は米国製の衝突緩衝装置「スコーピオン」を用意し、北海道技建(同・小樽)が道央圏の区画線設置で採用する。

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