日本酒・八海山を製造する八海酒造(新潟県南魚沼市長森1051、南雲二郎社長)は、ニセコ町内でウイスキー蒸留所の新築を計画している。近く設計者を決め、9月にも着工する予定。2020年末の生産開始を目指す。
小樽市が、参加辞退に伴い2月6日開札を中止していた、重要文化財旧日本郵船小樽支店大規模改修の再指名は4月以降となる見通しだ。関係部署や文化庁と設計内容の再調査が必要なことから、年度内の日程が厳しいため。議会承認が必要なため、今後は6月までの開札を目指すとみられる。
香港資本のスーパーオクサン(倶知安町山田188の19、レディー・アイビー・クオック・ウー社長)は、倶知安町花園地区で閉館したニセコワイスホテルを建て替える考えだ。時期や規模などは未定だが、既存施設の解体に着手した。ニセコエリアで高級ホテル「シャレー・アイビー」を運営していることから、新たなホテルも海外富裕層向けになることが予想される。