2018年06月17日 13時00分
函館建設業協会(森川基嗣会長)が安全対策やイメージアップの一環で取り組んでいる目玉シートに関する活用実態調査報告書がまとまった。6割以上が視線を感じると回答し、注意喚起につながったと分析。子どもたちが建設業に関心を持つきっかけにもなっている。調査した地域研究工房の小磯修二代表理事は「目玉シートの意義は気付きにある。見ることによって自主・自発的な行動につながる」と評している。
2018年06月15日 17時00分
不動産業界で民泊参入の動きが活発化―。15日に施行される住宅宿泊事業法(民泊新法)に基づく、住宅宿泊管理業者の道内での事前登録件数は13日時点で73件、申請数で98件と100件に迫る勢いだ。受け付けを始めた3月は1桁台にとどまっていたが、施行日からの営業開始をにらんで急増。家具などが備わっているマンスリーマンションなど、民泊転用が容易な物件を抱える不動産業者からは、空き室を解消させ、新たな収益物件になるとの期待や、業態拡張への関心の高さがうかがえる。
2018年06月13日 12時00分
釧路市が計画する市立釧路総合病院新棟建設の設計業務を担当した共同体の代表である共同建築設計事務所(本社・東京)は12日、ANAクラウンプラザホテル釧路で記者会見を開いた。事業費の大幅増額や納期遅延を理由に市が共同体との契約を解除し違約金支払いなどを求めていることについて、市側からの度重なるプラン変更要請や土壇場での調整率変更などが要因として、契約解除の理由に正当性がないと主張した。
2018年06月07日 17時00分
三菱地所グループで「ロイヤルパークホテル」などを展開する、ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ(本社・東京)がホテル出店を加速させている。2018―22年度の5年間で東京や京都、初出店の大阪など合わせて8カ所、約1550室の新設を計画。さらに、インバウンドを中心とする旺盛な宿泊需要を踏まえ、札幌への出店にも意欲を持っている。
2018年06月07日 13時00分
地域の廃材を再利用し宿泊施設に―。ことし1月に開業した浦河町にあるゲストハウス「MASAGO」が話題を呼んでいる。かつてのサウナや家族風呂を地元建築業界の若手有志でつくる「URAKAWA・YAMORI」らの力も借り、開業。木製パレット、鮭箱、馬の厩舎(きゅうしゃ)の廃材などをリユースして仕上げた内装が特徴的だ。