北海道パレットリサイクルシステム(本社・深川、HPRS)は、閉校した深川市内の中学校を植物工場に利活用し、葉物野菜や苗の生産を始める。初出荷は来春を予定。12日に深川市と旧・市立多度志中[MAP↗]の無償貸与で書面を交わした。事業化には地元の北空知信用金庫や大谷種苗が協力。水耕栽培と水産養殖を掛け合わせたアクアポニックスと呼ばれるシステムによって、将来的には魚の出荷も手掛けたい考えだ。
鈴木直道知事と道内関係団体による2回目の意見交換会が25日、道庁本庁舎で開かれた。今回は北海道経済連合会や北海道建設業協会など経済や建設の8団体から代表者が出席。人材不足への対応や観光振興の課題を確認したほか、統合型リゾート(IR)については8団体が共同で誘致に関する要望書を知事に手渡し、早期判断を求めた。
この記事は北海道建設新聞2019年11月25日付2面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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