岩田地崎建設(本社・札幌、岩田圭剛社長)は27日、2019年3月期決算を発表した。売上高は前期に比べて8.5%増やした一方、営業利益や経常利益はICT関連への投資などで減少し、増収減益となった。受注高は土木、建築ともに3割伸ばし、建築では初めて700億円台に達した。
総合化学メーカーのトクヤマ(東京都千代田区外神田1丁目7の5、横田浩社長)は、南幌町内で太陽電池モジュールのリサイクル事業に向けた実験施設を建設すると発表した。7月の着工、年内の完成を予定する。2021年度に触媒使用によるリサイクル技術を構築し、23年度の事業化を目指している。
北海道信用金庫協会が24日発表した道内20信金の2018年度決算概況によると、純利益の合計額は前期比6.9%減の125億3300万円だった。増益と減益が10信金ずつだったものの、貸倒引当金の増加などが影響し全体では悪化した。