留萌開建は、苫前町の国道239号霧立防災で計画する仮称・苫前トンネル新設を27日にも総合評価方式で公告する。ＷＴＯ政府調達協定対象で金額規模は50億円以上、2023年2月中旬の入札を見込む。トンネル延長1632ｍ、掘削量は約11万m³を想定している。

　上川総合局産業振興部が施工を進めている経営体旭正北中央地区(旭川市)の2023年度事業要望が判明した。要望額は7億3000万円で、区画整理として整地35haと暗渠37ha、用水路2.2km、耕作道2.7kmの整備を目指している。

　根室市は、社会資本整備総合交付金を活用する2023年度の下水道施設整備関連事業費に9億8400万円を試算している。下水終末処理場の機械設備更新などを中心に計画。うち交付金の概算要望額は、5億2100万円となっている。

　厚真町はゼロカーボンビレッジ構想として、上厚真地区に約5.5haの分譲地・街区整備を計画している。年度内に策定するゼロカーボンビレッジ構築計画で具体的な内容などを固める考え。同計画の策定に向けた委託業務をプロポーザル方式で近く公告する。

　この記事は北海道建設新聞2022年9月15日付1面に掲載されました。また、関連記事が同日付10面に掲載されています。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。