大和地所(横浜市中区山下町74の1、押川雅幸社長)は、札幌市中央区で宿泊特化型のビジネスホテル新築を計画している。8月15日ごろの着工に向け、施工業者を数社に絞り込んでいる。
旭川市が進める総合庁舎建て替えで、新庁舎完成後に取り組む現総合庁舎と第3庁舎の解体、2期に分けて整備する駐車場の着工時期が判明した。現総合庁舎解体は2023年7月ごろの着工を見込み、同年度内の完了を想定している。その後、跡地に整備する駐車場の1期工事に取り掛かる予定だ。
月形町は、JR札沼線廃止に伴い計画しているバスターミナルを中心とした地域拠点施設整備などの基本構想をまとめた。建設地にはJR石狩月形駅周辺エリア、交流センター周辺エリア、月形小グラウンドという3つの候補地を選定。交通機能に加え、集会施設や商業スペースといった交流機能を持たせることを想定している。観光拠点である皆楽公園エリアの再整備も構想しており、エリアを6つにゾーニングし、温泉や宿泊施設の改修なども含め整備方針を検討していく考えだ。
つしま医療福祉グループの資産管理や不動産購入を手掛ける、つしまマネージメント(札幌市豊平区月寒西1条7丁目8の25、対馬徳昭社長)は、札幌市豊平区月寒東3条11丁目で日本医療大学新築を計画している。設計は西沢建築設計が担当し、校舎などの施設は延べ3万2000m²を想定。7月中旬の着工に向け、これから施工業者の選定をする。