札幌市が北海道胆振東部地震で大きな被害を受けた清田区里塚地区の道路・宅地復旧に、49億7000万円を見込んでいることが分かった。このうち約40億円を2019年度当初予算と18年度補正に計上する見通し。全体で数工区の分割が有力。初弾は被害エリアと幹線道路を結ぶ市道里塚21号線周辺部を2月にも公告する。
社会医療法人社団カレスサッポロ(札幌市中央区北1条東1丁目2の5、大城辰美理事長)は、札幌市中央区北4条西18丁目に高齢者向け住居や店舗、クリニック、工場などで構成する複合施設の新築を計画している。10月にも着工。2021年4月の完成を目指す。主体は岩田地崎建設、電気はきんでん、機械は西原衛生工業所にそれぞれ依頼する見通しだ。
帯広市教育委員会は、2020―21年度の2カ年で大空中の校舎や屋体を長寿命化改修、増築する方針だ。22年4月に大空小と大空中を統合した施設一体型の義務教育学校を開校するのに合わせて、老朽化した箇所を改修し不足する教室を増築する。
恵庭市は2019年度、国道36号沿線で計画する花の拠点整備に9億2474万円を充てる。農畜産物直売所「かのな」移転改築は、早ければ3月に設計施工一括で公募型プロポーザルを公告する考えだ。公園整備と道と川の駅「花ロードえにわ」改修、市道松園線改良舗装は夏の着工を目指して発注手続きを進める。