香港資本のスーパーオクサン(倶知安町山田188の19、レディー・アイビー・クオック・ウー社長)は、倶知安町花園地区で閉館したニセコワイスホテルを建て替える考えだ。時期や規模などは未定だが、既存施設の解体に着手した。ニセコエリアで高級ホテル「シャレー・アイビー」を運営していることから、新たなホテルも海外富裕層向けになることが予想される。
白糠町は、白糠小を白糠中に移転する予定だったが、両小中の高台への移転も視野に入れている。津波発生時の被害を防ぐ高台移転の検討だが、両小中は新耐震基準を満たしており、危険建築ではないため財源確保が課題となっている。今後、保護者などの意見を聞きながら検討を進める。
ウェルスプリング・リアルティ・インベストメンツ(大阪市中央区南船場2丁目1の3、水間信勝社長)がニセコモイワスキーリゾートで計画する高級宿泊施設新設について、早ければ12月に一般競争入札で施工者を選定する考えだ。工事は2期に分け、ホテル2棟のうちの1棟と、分譲型別荘31戸のうち10戸を先行して進める考え。2020年の一部供用開始を目指している。