北海道経済産業局が30日発表した工場立地動向調査結果(速報)によると、2018年上半期(1―6月)の道内製造業等工場立地件数は、前年同期を6件上回る15件だった。食品製造などの立地が増えたことが要因。一方、面積は3・3ha減の11・6haとなっている。
帯広開建が9月27日に開札したWTO対象工事の道横断道陸別町勲祢別橋上部の結果詳細が明らかになった。落札した宮地エンジニアリングは、入札価格は4番札の6億600万円(税抜き)だったものの、総合評価の加算点が5つの評価項目のうち4項目満点で60満点中56・3点を獲得し、入札価格と総合評価の点数を組み合わせた評価値でトップに。加算点の点数が落札の決め手となった。
「都市力」は京都市が全国1位―。不動産大手の森ビル(東京)系シンクタンク「都市戦略研究所」は3日、暮らしやすさや経済力などで採点した「都市特性評価」ランキングを初公表した。東京都を除く地方の主要72市の比較では、歴史・文化遺産といった観光資源に恵まれた京都市が最も評価された。道内からは、札幌市が7位に入った。
道内で外国人技能実習生向けの技能検定受検者が増加している。北海道職業能力開発協会によると、これまで年間100―200人程度だった受検者数が2015年度に300人を超え、17年度は746人に上った。18年度は8月末で423人を数えている。法整備による実習期間の延長も手伝い、外国人の受け入れが進んでいることを如実に表している。