岩内町は2020年度、含翠園(がんすいえん)改修の実施設計と一部着工を計画している。19年度は基本計画策定をシビテックに依頼。書院造りの家屋(茶室)や日本庭園の復元に向けた聞き取り調査、観光資源としての活用方針の検討を進めていて、年度内に全体像をまとめる考えだ。
深川留萌自動車道全線開通をきっかけに、地域づくりの機運を高めよう―。留萌管内8市町村や留萌商工会議所、留萌建設協会などで組織する留萌地域パワーアップイベント実行委員会は、3月26日に留萌市民文化センター[MAP↗]で全線開通記念イベントを開く。申し込み不要で参加費無料。座席828席を用意する。
倶知安町はニセコヒラフスキー場エリアのひらふ第1駐車場[MAP↗]をシンボルゲートとして整備する方針だ。2020―31年度を計画期間とする観光地マスタープラン案に盛り込んだ。駐車場や広場のほか、飲食・物販施設としてウェルカムセンターの再整備を構想。20年度に現地の地質・現況調査やPFI導入を含む事業スキーム・手法の検討を進める。24年度以降に着工する予定だ。
2019年の新千歳空港旅客数は、前年比5.5%増の2459万4904人となり8年連続で過去最多を更新した。国内線は年間にわたって前年を上回り、国際線も新規就航路線が相次いだことで旅客数が伸び、震災後の落ち込みを取り戻した。ことしは東京五輪・パラリンピックが開かれるため、さらなる増加が期待されている。