2019年12月20日 12時00分
北海道開発局と道は18日、札幌第1合同庁舎で北海道地方における気候変動を踏まえた治水対策技術検討会を開いた。十勝川でのリスク変化では、気温が4度上昇した際に洪水による年平均想定死者数が約6・4倍に増加すると試算。当面の適応策として洪水を防ぐ河道掘削は2度上昇時の外力に対し、現在の河川整備計画の目標と同程度の安全度を確保できるようにする考えを示した。
2019年12月19日 12時00分
札幌市は2020年度に、道路の排雪時にAI(人工知能)を使い、作業現場から最適な雪堆積場を選定するシステムを構築する。気象やリアルタイムの作業状況などビッグデータを活用。最大100以上が同時稼働する排雪現場に、最適な搬送先をAIを使い全市的視点で選ぶ仕組みをつくる。21年度は実際の業務と並行した仮想運用で検証を進め、22年度の運用開始を目指す。
2019年12月19日 11時00分
第3庁舎解体後の駐車場整備までも含めた旭川市新庁舎[MAP↗]建設一連の全体事業費は、概算で税込み151億3000万円を試算しており、市が2017年1月に取りまとめた基本計画時に比べ、約30億円増となる見通しだ。また、市が今回の定例市議会に提案した庁舎整備推進費の継続費設定131億7110万円のうち、本体工事費は130億5310万円に上っている。
2019年12月18日 12時00分
近文清掃工場の建て替えを計画している旭川市は、建て替え後の旧清掃工場を融雪施設として再利用できるか調査し、その可能性を検討していく考えだ。
2019年12月17日 10時00分
倶知安町は、景観行政団体への移行を検討する。2030年の北海道新幹線駅の開業などを踏まえ、新駅を核とする市街地整備がこれから始まることや観光・リゾートのまちにふさわしい景観形成を目的に、全町をエリア分けして方向性を定める。早ければ、20年度から策定に向けた準備に取り掛かる考えだ。