北海道開発局は、15日からの大雨で土砂が流入して通行止めとなっていた国道274号日勝峠を19日午後8時で解除し、通行を再開した。併せて代替路線の道東道占冠IC―十勝清水IC間の無料通行も終了となる。
札幌市財政局は、くじ引き対策として試行した市況連動型失格判断基準対象工事の開札結果を公表した。全6件でくじ引きは発生しなかったが、南の沢5号線生活道路整備は参加者の失格により入札が不調となったため、2023年度の再公告を目指す。今回の試行結果を踏まえ、23年度は対象を下水道にも拡大した上で発注時期を前倒しし、参加者を増やしたい考えだ。
恵庭市は、市営住宅柏陽・恵央団地建て替えに関するサウンディング型市場調査の結果をまとめた。80戸を新築する公営住宅集約の概算事業費は13億―20億円、宅地活用を見込む余剰地の買い取り価格は1坪当たり3万―13万円。事業手法はBOT方式とBOO方式が可能とした。結果を基に検討を重ね、2023年3月に事業実施方針案を公表する考えだ。
網走開建が所管する直轄農業農村整備の2023年度以降残事業費は406億3400万円となる見通しだ。22年度に八十士地区が完了すれば7地区となる。斜里飽寒別地区が最多の128億5000万円、北見二期地区が87億3300万円と続く。