函館市は2020年2月3日から7日まで、函館伝統的建築技術研修会を開く。市としては初の事業で、伝統的建築の適切な維持保全に向けた技術継承などが目的。同1月17日まで申し込みを受け付けている。
砂子組(本社・奈井江)と北海道アトリウム(同・奈井江)、北寿産業(同・夕張)で構成する北海道土木技術開発連携会は、2018年度の国土交通省の「多能工化モデル事業」の支援対象事業に選ばれ、バックホーオペレーターの多能工化に向けたマシンガイダンスシステムの開発を進めている。システムを確立することで、技能工不足の解消や技能工の育成、生産性の向上につなげる考えだ。
ビートソニック(本社・愛知県日進市)は、融雪・凍結防止システム「Hotpillar(ホットピラー)」をロードヒーティングや水道管の凍結防止、雪庇(せっぴ)対策に提案している。特殊なLEDテープ帯を用いるのが特長。来シーズンの施工普及を目指す。
東北地方の中心地である瀋陽は人口約830万人。工業都市として知られ、近年は教育やイノベーション分野にも力を入れている。海外の投資や技術を受け入れながら、世界第2位の経済大国に発展を遂げた中国。その巨大市場に挑戦する日系企業と、成長続ける中国企業の現状を取材した。