行政・予算

旭川開建が道の駅でトラック共同輸送を試行

2021年10月11日 15時00分
旭川開建が道の駅でトラック共同輸送を試行

 道北地域の物流効率化を目指し、道の駅を活用したトラックの共同輸送を試行している旭川開建は2020年度の結果をまとめた。往復のいずれかが空荷になる片荷輸送で生じる物流の非効率化を解消するのが目的だ。20年度は道の駅4カ所でレンタサイクルや農産品などを輸送した。共同輸送が実現すれば、新たなビジネスモデルが誕生する可能性も秘めており、開建は今後も課題の検討を重ね、道北全域での輸送効率化を目指す。

関連キーワード: 物流 農業

道内の盛り土点検対象は595カ所

2021年10月11日 10時00分

 道が7月に静岡県熱海市で発生した土石流災害を受けて進めている道内盛り土点検の対象箇所は595カ所に上っている。重点点検対象エリア・箇所が559カ所、各法令等の許可権者が点検の必要ありと考えた盛り土が36カ所という内訳。振興局別では石狩の159カ所、市町村別では札幌市の142カ所が最多となっている。関係部局と市町村が連携して許可・届け出内容や現地の状況を確認した上で、年内をめどに点検結果を取りまとめて国に報告する予定だ。

関連キーワード: 災害・防災

KIECEの台頭 ネクスト札幌の成長地帯[キース](4)土地割安も造成余地少なく

2021年10月11日 09時00分
KIECEの台頭 ネクスト札幌の成長地帯[キース](4)土地割安も造成余地少なく

 札幌市からあふれた住宅需要がKIECEへと流れている。道が9月に発表した基準地価(2021年7月1日時点)によると、住宅用地で北広島市、恵庭市、江別市、石狩市が道内の上昇率上位10地点のうち9地点を占めた。千歳市を含めて2桁の伸びを見せる地点が多く、コロナ禍であっても宅地販売は好調だ。

もみ殻を燃料棒に 蘭越町が地域産物活用で脱炭素

2021年10月09日 10時00分
もみ殻を燃料棒に 蘭越町が地域産物活用で脱炭素

 地域産物生かし、カーボンニュートラルを―。蘭越町は1日、町内で生産した米のもみ殻を再利用する「もみ殻燃料棒」の販売を開始した。道の駅や公共温泉施設「幽泉閣」で購入可能。再生可能バイオマスエネルギーへの有効活用事業として、継続展開する考えだ。

関連キーワード: エネルギー 後志 道の駅

根室市教委、柏陵中跡の利活用探る🔒

2021年10月08日 12時00分

 この記事は北海道建設新聞2021年10月7日付9面に掲載されました。新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。

関連キーワード: 土地活用 本紙見出し 根室

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