2022年09月02日 08時00分

旭川工高の定時制に通う生徒たちが、新たにドローン部を設立した。道内の工業高校では初となる課外活動で、検定合格に向け屋内体育館で小型機を飛ばして操縦を学んでいる。顧問の湯川崇教諭は「建設業への就職にも生かしたい」と話していて、正式なカリキュラム化を目指している。
2022年08月21日 10時00分

耕電設(本社・室蘭)は、壮瞥町内のとうや湖鶴雅リゾート洸の謌増改築電気設備の現場に建設ディレクターを導入した。入社2年目となる総務部工務課の鹿納ひなのさんがCADを使った図面修正や、安全書類の作成などで現場を補佐している。千葉昌子社長は「将来的には工務課が本社で各現場の業務をサポートできる体制をつくりたい」と話している。
2022年08月18日 08時00分

「デジタルは効率化につなげる手段の一つでしかない。何にでも当てはめるのは少し違う」と話すのは、萩原建設工業(本社・帯広)の若手技術者・岩間輝さん(25)。iPhone(アイフォーン)を使った3次元計測に注目し、アプリ比較表をSNSに上げると反響を呼んだ。現在は最新技術の調査、運用を手掛ける。変革期にある建設業を冷静に見極める。
2022年07月01日 09時00分

保護者にも説明し、就職後のミスマッチを防ぐ―。札幌電気工事業協同組合青年部は27日、札幌工高で電気科の生徒・保護者向け業界説明会を開いた。仕事内容や魅力などを伝えたほか、テーブルディスカッションでは保護者から働き方や給与などの質問に答えた。
2022年06月05日 10時00分

建設業の新しい働き方として注目を集める建設ディレクター。現場の負担軽減や建設業での女性活躍につながることから、十勝管内の企業でも導入に向けた動きが加速している。管内でいち早く導入を進める村上土建開発工業(本社・音更)の取り組みを紹介する。