小清水町は公設公営で新設する認定こども園について、13日開会の第3回定例町議会に2023年度分の整備費5億8112万8000円を補正提案する。可決され次第、特定共同体を募集する。主体、電気、機械の3分割で、早ければ7月上旬に指名通知し、同下旬ごろに入札。8月の着工を目指す。
網走開建は、国営かん排(直轄明渠排水)常呂川下流地区の初弾となる共立排水機場基礎ほかを9日付で一般競争公告し、8月2日に開札する予定だ。新設する共立排水機場の基礎と函渠から工事に着手する。排水機場は予算動向などによるが2026年度の供用開始予定で、早期の効果発現を図る。
佐呂間町は、町道浜佐呂間湖岸道路を2023年度から複数年かけて改修する。早ければ7月上旬に指名競争入札する実施設計で詳細を固め、工期や事業費などを決める方針だ。地盤改良も実施する場合は3カ年、施工費1億5000万円程度を想定している。
オホーツク総合局産業振興部は、2024年度の新規採択を目指す水利施設等保全高度化・畑地帯総合整備中山間地域型常呂第3豊川地区の計画を見直した。これまでは総事業費を19億円としていたが、ヒアリングや調査設計を踏まえ32億円に変更。区画整理607haなどを進め、32年度の完了を見込む。