網走建管は佐呂間別川広域河川改修で、2023年度に本川で掘削3万3000m³、護岸9000m²、樋管1基を計画している。また、仁倉川工区で架け換える12号橋の下部、仮橋、上部製作などに取り組む予定だ。
大空町は、斜網地区1市4町で整備する一般廃棄物広域中間処理施設(焼却施設)について、東藻琴白かば台スキー場の南にある町所有の土取場1haを建設候補地に挙げている。既存の町一般廃棄物焼却処理施設からは南西方向約750mに位置。概算事業費は生ごみを可燃とする場合で99億2000万円、再資源化する場合で73億6000万円とした。
内閣府の広域連携SDGsモデル事業で、北見地域定住自立圏を形成する北見、美幌、津別、訓子府、置戸の1市4町の提案が選定された。福祉分野で連携した取り組みを加速させる。「地方圏において誰もが住み慣れた地域で暮らし続けられる仕組みプロジェクト」の名称で、地域福祉を担う人材不足や物理的な距離が遠いなどの課題に対応する。広域連携によるスケールメリットを生かした住民への福祉サービス提供体制の構築や障害者就労を進め、誰もが住み慣れた地域で暮らし続けられる仕組みづくりを目指す。