津別町は、2032年度までの10年間の個別施設整備方針をまとめた。建て替えの対象は児童館、食品加工研修センターで、廃止の候補にスポーツ交流館などを挙げた。集会施設は統廃合を進める。学校給食センターを24年度に現地改築した後、児童館の対策に入る見通しだ。
美幌町は2024年度、第Ⅳ期一般廃棄物最終処分場に着工する計画だ。埋め立て面積8500m²、容量5万m³の規模。土木の造成と建築の浸出水処理施設新築に分けて24年度に一般競争入札する見込み。土木は共同体での施工、建築は設計・施工一括の性能発注方式を想定している。
雄武町と北オホーツク農業協同組合は、農地再編を目指して雄武南部地域の事業化を国に要望している。網走開建が2023年度から整備構想検討に着手。国と地域が連携し、雄武町南部に広がる酪農地帯の課題整理に入った。3年程度で農業農村整備の方向性を探る。