旭川建管は2023年度、南富良野町にある金山幾寅停線の線形改良6工区で、橋梁架設に着工する。橋長52mの単径間の鋼橋で、23年度に下部、24年度に上部を施工する。23年度の工事費には3億5000万円を要望している。
旭川市教育委員会は、老朽化が進む市民文化会館について建て替えを基本とする方針を決めた。老朽化施設の延命化改修はコストと延命年数から現実的ではないと判断。今後は他施設との複合化も視野に入れつつ2023年度内に基本構想を策定し、建設場所や費用などを固める。
旭川建管は2023年度、旭川市と幌加内町の境界がある旭川幌加内線江丹別峠の道路改良に2工区と3工区合わせて9億5000万円を要望している。2工区640mと、3工区100mにわたって、路盤や舗装、擁壁を施工したい考えだ。
上川管内土木3官庁(旭川開建、旭川建管、上川総合局調整課)の2022年度第3四半期末(4―12月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。149者が、496億990万8000円を受注。前年度同期に比べ業者数は14者少なく、総額も10.3%減少した。荒井建設が上半期(4―9月)から首位を維持した。