北海道開発局営繕部は、道警察学校4期新営の設計業務を6月にも公募型プロポーザルで公告する予定だ。ＲＣ造、6階、延べ9000m²の本館と2階、延べ1013m²の講堂新築の基本・実施設計を一括で発注するもので、ＷＴＯ政府調達協定対象案件。業務期間は約17カ月で、2021年度にも着工する見通しとなっている。

　学校法人鶴岡学園(恵庭市黄金中央5丁目196の1、鈴木武夫理事長)は、札幌市南区にある北海道文教大明清高を北海道文教大恵庭キャンパスに移転し、新校舎を建設する。ＲＣ造、4階で屋内体育館と一体化した校舎を計画。6月の着工、2021年1月の完成を目指している。高大連携した7年間の教育システムを強化し、学生の獲得や学校運営の集約化を図る。

　駒沢大学付属苫小牧高校は1日、生徒寮「敬愛寮」の落慶式を現地で開催し、関係者ら約40人が完成を祝った。

　千歳市と千歳科学技術大は1月31日、大学の公立大学法人化の認可に伴う記者会見を市庁舎で開いた。山口幸太郎市長と川瀬正明学長が出席。大学が知の拠点となり千歳市の活性化につながるよう連携を確認し、4月1日の開学に向けて意気込みを示した。道内にある4年制の私立大学が公立化するのは初の事例。

　1月25日に室蘭市内で開かれた第37回北海道高等学校工業クラブ大会の課題研究発表大会の部で、札幌工高土木科3年生10人のチームが環境の保全・資源のリサイクル、ボランティアなど地域社会への貢献が認められ、『環境奉仕大賞』に輝いた。高校生活最後の全道大会。生徒たちは「率直にうれしかった」と、受賞の喜びを分かち合うとともに、関係者に感謝した。