全国でビジネスホテルのドーミーインなどを展開する共立メンテナンス(東京都千代田区外神田2丁目18の8、上田卓味社長)は、札幌市内の定山渓温泉でリゾートホテルの仮称ゆらく草庵新築を計画している。施工業者は未定で、10月上旬の着工を目指している。
道建設部建築局は、札幌医科大附属病院の既存棟改修2期を主体、電気、管に分割して8月中旬に公告する。いずれも簡易型総合評価方式で発注し、主体は施工計画審査型Ⅰ型を採用する見込みだ。10月中旬に開札し、工期は12カ月を設定。全工種を合わせた工事費は9億4000万円を試算する。
札幌市教育委員会は4日、2020年度の学校建築計画を明らかにした。学校施設環境改善交付金の対象は、事業費に相当する配分基礎額で87億円。危険改築や長寿命化改良のほか、13校の地震補強費を計上した。公立学校施設整備負担金は4校の改築、増築に事業費ベースで4億5000万円を要望している。
オリックス(東京都港区浜松町2丁目4の1、井上亮社長)と生活協同組合コープさっぽろ(札幌市西区発寒11条5丁目10の1、大見英明理事長)は、仮称コープさっぽろしんことに店新築を主体、設備一括で宮坂建設工業に依頼した。1日に着工し、11月14日の完成を見込んでいる。
道建設部建築局は27日付で、道有建築物の長寿命化診断業務を制限付き一般競争公告した。対象施設は、北見市内の道警北見方面本部総合庁舎など13施設17棟。業務期間短縮などの観点から、7棟と10棟の2分割で発注する。7月9日まで参加申請書を受け付け、同24日に開札する。契約期間は2020年2月14日まで。