社会医療法人社団カレスサッポロ(札幌市中央区北1条東1丁目2の5、大城辰美理事長)は、札幌市山鼻地区で取得した敷地約1700m²に、賃貸マンションを新築する計画だ。1階は医療クリニック、2階から上階は住戸とする見通し。2020年春の着工、21年の完成を目指している。
札幌市内を中心に不動産業を展開するベングループの十勝(札幌市中央区北5条西26丁目1の7、高橋博子社長)は、札幌市中央区北5条西26丁目でホテルの仮称VEN bldgを新築する計画だ。整備スケジュールや施工業者は未定としている。
イオン北海道(札幌市白石区本通21丁目南1の10、青柳英樹社長)は、石狩湾新港内の敷地約12万平方㍍に大型物流施設を新設する計画だ。2020年に予定するマックスバリュ北海道との合併に伴い、店舗出店を強化するのが目的で、食品製造センターと低温物流センターを併設した施設を構想する。施設概要や着工時期は未定だが、既に施工業者の選定を進めている。合併する20年3月1日以降の稼働を目指す。
道保健福祉部は、厚生労働省の2019年度医療提供体制施設整備交付金について道内対象事業者をまとめた。森山病院(旭川市)や北海道医療センター(札幌市)など6施設8事業に交付を予定。内示総額は1億5622万3000円で、交付額の最終決定は20年1月ごろの見込みだ。
札幌臨床検査センター(札幌市中央区北5条西18丁目9の1、桶谷満社長)は、本社機能拡充で臨床検査事業の拠点となる社屋新築に来春着工する予定だ。規模は5―6階建て、延べ6800m²程度で、約20億円を投じる。2021年夏までの完成を目指す。施工業者はこれから選定する。