2019年度、道東の6市町で消防庁舎の建て替え事業が進んでいる。多くは築40―50年を迎えた庁舎が施設の老朽化により改築するものだが、背景には津波浸水想定区域からの移転や時代とともに大型化、多様化した消防車両への対応など特殊な事情が潜んでいる。
北海道開発局営繕部は、道警察学校4期新営の設計業務を6月にも公募型プロポーザルで公告する予定だ。RC造、6階、延べ9000m²の本館と2階、延べ1013m²の講堂新築の基本・実施設計を一括で発注するもので、WTO政府調達協定対象案件。業務期間は約17カ月で、2021年度にも着工する見通しとなっている。
日本酒・八海山を製造する八海酒造(新潟県南魚沼市長森1051、南雲二郎社長)は、ニセコ町内でウイスキー蒸留所の新築を計画している。近く設計者を決め、9月にも着工する予定。2020年末の生産開始を目指す。
上富良野町は、新築する複合拠点施設整備の基本計画策定業務を公募型プロポーザル方式で公告した。参加申込書の提出期限は19日午後5時まで、持参か郵送で受け付けている。企画提案書は5月10日午後5時まで受け付け、14日のヒアリングを経て、審査結果を通知する。