2023年04月19日 16時34分
オホーツク総合局水産課は水産環境整備北海道オホーツク地区に着手する。道が総事業費10億5200万円を投じて宗谷、オホーツク管内の各1カ所に囲い礁の漁場を整備する事業。同課はオホーツク管内分8億3100万円を受け持つ。2024年度から雄武町沿岸に北浜増殖場を造成するため、23年度は5月に入札する測量設計で詳細を詰める。
2023年03月27日 16時56分

上ノ国町は、上ノ国漁港大崎地区にある栽培漁業総合センターで取水管新設を計画している。波浪の影響などでこれまで利用していた取水管が使えなくなったため、現取水口付近から直径200mmの取水管350mを新設する。最短で4月の入札を予定している。
2023年01月19日 17時00分
オホーツク総合局水産課は、網走地区第2サロマ湖養殖場機能保全補正を一般競争で2月14日の公告、3月23日の入札を目指している。アイスブームのロープ1区間を交換する工事。国の2022年度補正予算で配分された現年補正で、予算上限は2億5000万円となっている。
2022年09月03日 10時00分

歯舞漁港歯舞地区の高度衛生管理型施設が1日に供用を開始する。釧路開建が推進した人工地盤の整備に併せて、歯舞漁業協同組合が荷さばき施設や事務所を一体整備した。人工地盤は水産物の鮮度保持や品質管理に対応する屋根付き岸壁と駐車場、災害時一時避難場所の機能を持つ。地域の新たな水産物流通拠点として期待がかかる。
2022年01月19日 15時00分

2021年、道東の基幹産業である水産業は太平洋沿岸で発生した赤潮により大きな打撃を受けた。白糠町の依頼を受けて渋谷潜水工業(本社・神奈川県平塚市)が漁場の可視化調査を実施。渋谷正信社長は、海藻が減少・消失する磯焼け被害も全国的に拡大傾向の中「海水温の上昇をはじめとした変化を早めに感じ取らないといけない」と警鐘を鳴らす。調査の内容や海の管理の在り方を聞いた。