市初の行政代執行で空き家除却へ―。三笠市は2022年度、倒壊による危険を防ぐため、緊急性の高い特定空き家を対象に略式代執行で1件、行政代執行で3件を除却する。これまで略式代執行で計4件を除却しているが、市が行政代執行で空き家を除却するのは初めてとなる。
歌志内市は、児童センター等一元化施設新築の調査設計(基本設計)を早ければ4月中にも指名競争入札する見通しだ。市内で老朽化が進む児童センターや児童館などを一元化する複合施設。2023年度の実施設計、24年度の着工、25年度中の開設を目指す。
月形町義務教育学校設置審議会(竹田紘一会長)は25日、月形町役場で開いた会合で答申案を確認した。義務教育学校の設置場所は「月形中敷地内が妥当」、校舎整備は「月形中改築を望む」とする内容で、4月下旬に古谷秀樹教育長に答申する予定だ。最終的には上坂隆一町長が判断し、町の方針を決め、2022年度に基本構想に着手する。
岩見沢市は、3・4・39西20丁目通の都市計画街路新設で、延長780mにわたる北3条通―4条通(道道岩見沢月形線)間Ⅱ期工区整備の地質調査と詳細設計を進める。2022年度予算案に1億4210万円を計上。早ければ4月下旬に調査と設計を一括で入札する。業務期間は23年2―3月ごろまでを見込んでいる。
1年先送りとなっていた目玉事業の施設新築がいよいよ着工へ―。南幌町は、子ども室内遊戯施設新築の実施設計・施工に着手する。7月下旬―8月上旬の着工を見込み、工期は2023年3月末まで。設計・建設、維持管理、運営を一括業務委託する大和リースグループと、近く実施設計・施工の契約を結ぶ見通し。23年5月上旬のオープンを目指す。23年度は、外構のにぎわい創出広場整備を予定している。