芦別市は、芦別浄水場移転改築に向けて浄水施設と取水施設の基本設計を5月下旬にも一般競争公告する。入札参加資格は単体企業のみとし、単年度で業務を完了させる見込みだ。2025年度にも着工し、総事業費は31億円を試算している。
道建設部建築局は、28日に滝川市で2団地を移転集約する道営住宅仮称・啓南団地改築の1期目を公告する。主体2工区と電気、管に分割し、それぞれ総合評価方式で発注する考え。建具は5月の公告を予定している。工期は6月から13カ月、主体と設備を合わせた概算工事費は5億9000万円を見込む。
三笠市は、三笠3号幹線の排水対策で計画している雨水管増強の詳細設計を5月に指名競争入札する。新ルートを含む延長1200mに雨水管を布設する計画。2023―27年度の5カ年に総事業費6億円を試算する。
札幌開建は、北村遊水地整備に伴う補償工事で北村排水機場機械設備製作据え付けを第2四半期(7―9月)に一般競争公告する。WTO政府調達協定案件で、工事規模は6億8000万円以上15億円未満。工期は19カ月で、2カ年国債を設定する見通し。
芦別市は、初弾となる公住ことぶき団地2棟20戸の建て替えを5月上旬にも一般競争公告する予定だ。1棟ずつの発注とし、それぞれ主体、電気、機械の3分割で6月に入札する。工期は2023年3月下旬までを見込む。先行して建設地を確保するため、既存団地3棟の解体を18日にも一般競争公告する。