2020年03月12日 12時00分
国際ビジネスには多くの可能性と同時に困難もつきまとう。日ロ間もその例に漏れない。ここ数年、本道企業との協業に挑戦し続けているのが、ノボシビルスク市で設計会社「エンジニアリング・スフェラ」を経営するマキシム・コイナシュ社長(36)だ。これまでの取り組みと経験から感じている課題についてインタビューした。
2020年03月11日 12時00分
ノボシビルスク市中心部から車で約40分。シラカバの森の中に、新築建造物が続々と出現する街がある。人口は2019年1月時点で1万7400人。過去5年間の増加幅は約3000人に及ぶ。ロシア政府が支援するバイオ・生命科学の研究都市、コリツォボ市だ。
2020年03月10日 12時00分
北海道企業が、ロシア中部、シベリア地方のノボシビルスク州に注目し始めた。理数系の研究・教育機関が集積する同州は、高度人材の輩出地、新ビジネスの発信地としてロシア国内でも評価が高い。本道との間で今、何が生まれようとしているのか。筆者が1月下旬に参加した北海道経済産業局の現地調査を踏まえ、最前線をレポートする。
2020年01月20日 11時00分
稚内市とロシア・サハリン州の距離はわずか50㌔弱。エネルギー開発の舞台となる同州は、経済力の高さでロシア国内でも上位に来る地域だ。州都ユジノサハリンスクにある稚内市サハリン事務所の三谷将所長に、四半期ごとの定期連載で現地の様子を伝えてもらう。
2019年11月25日 10時00分
本道の働き手不足緩和の鍵を握るのが外国人労働者だ。技能実習生受け入れが急増する一方で、専門技術を持つ高度人材の雇用も拡大している。日本での就職を希望するロシアの高度人材と本道企業を結び付けようと、北海道経済産業局が20日、インターネットで日ロ両拠点をつないで就職面接イベントを開いた。