2023年06月06日 17時05分
函館市は、社会資本整備総合交付金などを活用する2024年度の市道関連事業1次要望に、事業費ベースで15億7010万円を積み上げている。日暮し通のロードヒーティング修繕に着工する見込み。新規で、舗装修繕計画策定に向けた調査着手も予定する。
2023年06月06日 08時00分
北海道立総合研究機構(道総研)林産試験場は、公共施設への地域木材活用の可能性を探っている。森町のスギやトドマツ、カラマツで造った低コストな木造施設を「森町モデル」として検討。地域木材のみを使い開発した平行弦トラスに十分な強度があることを明らかにし、大空間を含む施設の施工で地域木材活用の選択肢を増やす。木材の地産地消に貢献する技術の確立は、伐採適期を迎えた樹木が多い本道森林の利用価値を大きく底上げするだけに、研究の動向が注目される。森町モデルを用いた施設の建設は2024年度以降の具体化を目指している。
2023年06月01日 16時46分
七飯町は2024年度、七飯中長寿命化改修に着工する計画だ。校舎棟の外壁や屋根、屋体のアリーナ床などを対象として想定。単年度か2カ年での施工を構想している。24年3月まで現況調査と基本・実施設計をし、改修内容や事業費を詰める。
2023年05月30日 16時32分
函館開建は国道229号乙部防災の本格施工に向け、新たな一歩を踏み出す。工事用道路整備を第2四半期(7―9月)にも入札し、年度内の完成を目指す。並行して用地買収・補償にも取り組む方針だ。
2023年05月23日 17時00分
八雲町は2024年度にも、国道277号の改良や災害対策の要望活動を始める。熊石見日町の雲石峠を中心に急カーブの解消や擁壁設置を想定。整備効果の見込みなどを整理した上で、23年度末までに要望書を策定する。