2018年12月22日 18時00分
2年前の台風災害では全耕地面積の約1割が被災したが、帯広開建が河川掘削土を無償提供するなどして農業インフラが回復。「夜遅くまで設計した農業用排水路が無事に完成したのを見て感慨深かった」という地元技術者の声も聞いた。
2018年12月21日 18時00分
北海道の新たなシンボルと期待される北海道日本ハムファイターズの新球場、仮称・北海道ボールパーク(BP)。積極的な誘致運動が奏功し、建設地は北広島市に決まった。球場の全貌も明らかになると、ファンだけでなく全道民が注目した。開業は2023年3月を目指す。アクセス道路をはじめ周辺のインフラ整備を同時に進める必要があるが「世界がまだ見ぬBP」を実現するためにも官民の連携とスピード感が重要な鍵となる。
2018年12月21日 12時00分
右も左も、見渡す限り草原と低木が広がっている。ここは日本最大の湿原として名高い北海道・釧路湿原の東端だ。道路から、湿原の手前に小さな木造校舎のような建物が浮かんで見える。近づいてみると、鉄筋コンクリート造の水門の上屋だった―。
このような書き出しで、釧路町内にある岩保木水門を紹介しているのは、釧路市建設事業協会に招かれ、ことし8月に釧路で講演したフリーライターの三上美絵さん。
2018年12月20日 12時00分
紆余(うよ)曲折を経ての決着だった。道都・札幌の新幹線ホーム位置は2年半に及ぶ議論の末、ことし3月、創成川をまたぐ大東案に決定した。ホーム位置が決まらずに停滞していた駅前再開発が構想づくりに動きだすなど、2030年度の札幌開業に向け新たな玄関口づくりが本格化する。
2018年12月19日 20時00分
国土交通省は17日、2018年度手づくり郷土賞の大賞部門グランプリに、小樽雪あかりの路実行委員会が選ばれたと発表した。16年度のグランプリ創設以来、道内からは大賞部門、一般部門を通じて初の受賞となる。