森町は老朽化や耐震性不足が指摘されている尾白内小について、2022年度、耐震補強計画の立案を進める。計画立案と工事費算定を含めた耐震診断業務を16日に一般競争公告。3月11日の入札を予定する。ただ、津波浸水エリアに立地するため、調査結果を耐震補強か移転新築といった方向性の検討材料にする意向だ。
長沼町は、2021―36年度の16カ年を計画期間とする観光施設個別施設計画をまとめた。町内の26施設を対象に、今後の方針を示した。老朽化が進む北長沼水郷公園センターハウス、ながぬま温泉浴場、マオイの丘公園多目的イベントブースなどの建て替えを盛り込んでいる。
札幌市水道局は2022年度、働き方改革推進に向けた各種試行工事を大幅に拡大する。週休2日工事は営繕12件と土木298件の計310件を見込む。受注者希望型を採用し、運用するかどうかは受注者が選択できるようにする。余裕期間制度(フレックス方式)は94件を対象とする予定だ。
小樽市は16日、公会堂でJR小樽駅前広場再整備基本計画検討委員会を開いた。3つの案を軸に最終候補を絞り込む考えで、22年度は、新たな小樽の玄関口にふさわしい建物一体型の実現可能性の検討を進める。
函館開建は2022年度、函館江差自動車道木古内―江差間の道路概略検討に着手する。17日付で関連業務を簡易公募型プロポーザルで公告。費用便益なども分析し、事業化に向けた基礎資料を作成したい考えだ。