留萌建管は、老朽化が著しい道道達布小平線の平和橋架け換えを構想している。2019年度に北海道橋梁長寿命化修繕計画を見直す中で、補修から架け換えに計画変更するほか、20年度以降の公共事業大規模等事前評価に向けた資料を作成する。
新得町は、役場庁舎建設の基本構想案をまとめた。建設地は現庁舎南側、規模はRC一部W造、2階、延べ2600m²を想定。概算の総事業費は21億1300万円となっている。10月から12月にかけてプロポーザル方式で基本設計業者を選定。2021年度に実施設計を進め、22年度に着工する予定だ。
国土交通省、北海道、旭川市、帯広市は9日、道内7空港の一括民営化における優先交渉権者となっていた北海道空港(HKK)を中心とする北海道エアポートグループと基本協定を締結した。同日、公表した提案概要には当初10年程度で新千歳空港でターミナルビルを新設するだけでなく地方6空港にも積極的な設備投資計画が盛り込まれ、地域の行政や経済界からは大きな期待が寄せられた。一方、波及効果を最大化するため空港からの2次交通確保への対応を求める声も上がった。