札幌市都市局は2018年度、市営住宅光星団地6号棟の全面的改善に着工する。耐震化を含め2カ年で約30億円を投じる全面改修で、工事は建築主体のほか電気、機械、建具、エレベーターなどに分割して発注する見通し。新年度には着工費1億5900万円を予算要求している。主体は6月下旬ごろの公告を見込み、3定市議会での契約承認後、10月ごろの工事着手を予定する。
パチンコ・パチスロ店などを経営するベガスベガス(山形市香澄町2丁目8の1、高橋秀之社長)は、JR釧路駅近くの複合商業施設「アベニュー・クシロ」跡にパチンコ店を建設し、2018年内のオープンを目指している。設計は道外2社に依頼中で、コンペによって2月中に設計内容を決める。施工業者の選定後、今春にも着工したい考えだ。
室蘭開建は、室蘭側の橋脚が被災した白老町内の延長109mの竹浦橋について、全面的に架け換えるか、架け換えは落橋の恐れがある室蘭側約50mにとどめ、白老側の約50mは補強で対応することを検討している。室蘭側約50mについては、仮橋設置を担当した岩田地崎建設が近く下部と上部の撤去に取り掛かる予定だ。
公益財団法人北海道結核予防会(札幌市北区北8条西3丁目28、館石宗隆理事長)は、札幌市中央区で巡回健診の基地機能を有する事務所の改築を予定している。設計はT&N北海道設計が担当。3月の着工を予定している。