ことし7月にオープンした三笠市の高校生レストラン「MIKASA COOKING ESSOR」の入り込みが好調だ。市がまとめた11月中旬までの入り込み状況によると、食事を提供する「まごころきっちん」への来客が特に多く、高校生の熱意あふれる調理による料理や菓子、接客を楽しんでいるようだ。
帝国データバンク札幌支店は10日、2017年度の道内スーパーストア売上高ランキングを発表した。コープさっぽろが前年度を1.5%上回る2928億7800万円を上げ、11年連続の首位。グループ別では、イオングループが3年連続でトップに立っている。
札幌建設業協会(岩田圭剛会長)は、女性職員の職場環境等に関するアンケート結果をまとめた。全従業員に占める女性職員の割合は8・8%。前回調査(2015年度)時の9%とほぼ同じながら、直近1年間の女性職員の採用割合は14%に上り、同協会では「女性の入職率は高くなっている」と分析している。子育て支援で必要な取り組みとしては「産休制度の徹底・充実」が最も多かった。
帝国データバンクの釧路、帯広、北見3支店は、2017年度道東管内製造業売上高ランキングをまとめた。上位100社の売上高合計は前年度比2.1%増の5147億8100万円。主力魚種の水揚げ不振により水産食品は売り上げを落としたが、機械・設備・農機・船舶といった分野や災害復旧関連などの増加を受けて建設資材等が伸びている。首位の丸玉木材など上位5社は前年度と同じ顔触れ。
「働き方改革」の推進に伴い、長時間労働の是正や仕事と生活を両立させるワークライフバランスの考え方が広まりつつある。建設業界でも、ことし3月に国土交通省が「働き方改革加速化プログラム」を策定し、週休2日の確保や書類の簡素化などに向けた取り組みを進めている。