2017年7月の道内35市新設住宅着工戸数は、前年同月比7.8%増の3072戸だった。持ち家が前年をわずかに下回ったものの、貸家と分譲住宅が上回り、3カ月ぶりにプラスに転じた。
2017年6月の道内35市新設住宅着工戸数は、前年同月比1.2%減の2914戸だった。貸家と分譲住宅が前年を下回ったものの、給与住宅が4・9倍と大幅に増加したことが影響し、微減にとどまった。
北洋銀行は24日、2017年度の道内経済見通しを発表し、16年12月発表の前回予測を0.3ポイント上回るプラス1%の実質成長率を見込んでいるとした。