清水町熊牛地区などの開墾を目的に、渋沢栄一らが設立した十勝開墾合資会社に関連する大正期の農場図が、帯広市内の日本甜菜製糖ビート資料館[MAP↗]で公開されている。区画整理されたほ場、農道、テンサイの運搬に使われていた私設の河西鉄道などが確認でき、清水政勝館長は「当時を知る上でとても貴重な資料」と話している。
室蘭市は1日から、道の駅みたら室蘭[MAP↗]にAI技術を搭載したデジタルサイネージを6台設置した。カメラに映った画像を解析し、訪れた客の年齢、性別、個人団体などを見分ける機能を持つ。道の駅の飲食メニューや売店の品ぞろえのラインアップを、より実際のニーズに合致させていくためのデータを集積する。
滞在型観光の拠点となる施設に―。平村建設(本社・平取)は、ゲストハウス「KARIMPA」(カリンパ)の月内開業を目指して準備を進めている。本社社屋向かいの店舗兼住宅[MAP↗]を改装して整備。コミュニティースペースと、状況や時期に合わせ活用方法を変更する6室を確保した。
稚内市が旧稚内大谷高跡地で整備を進めていたみどり公園[MAP↗]整備の中核施設となるカーリング場が5月30日、オープンした。同施設の規模はS造、平屋一部2階、延べ2779m²。カーリングホールは4シート、2階部分に観客席170席ほどを備える。
新得町は、道の駅新設に向けた基本構想の策定を始める。建設候補地は、市街地の国道38号南側と、道東道広内トンネル南側に設置を要望するスマートIC(インターチェンジ)付近の2カ所。年度内に基本構想を固め、建設候補地もこの中で絞り込む。着工は最短で2024年度を想定している。